静岡高教組の教育研究ブログです
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異議あり!教員免許更新制
問題だらけの「教員免許更新制」

◇東京で静岡の人が話題に

地元の静岡では知らないでいたのですが、東京新聞には東京都内で予備講習を受けた静岡の小学校の先生(33歳)の話が載っています(中日新聞でも見られます)。
08年10月5日付の同紙に「予備講習で課題噴出」という記事があり、予備講習「礼法」で正座してお辞儀をしている男性の写真が掲げられています。そして、講習の受講者・講師双方からの、内容・試験方法に関する批判を紹介しています。

次に30時間の講習時間の確保の難しさが記されています。「部活があるので夏休みは無理」と言う中学教員に続けて、静岡県の教員の「(東京での受講のために)約10万円の出費。『個人資格だから』と自己負担を強いられるのはきつい」という言葉が出てきます。

 新聞社の取材に文科省の教員免許企画室長は、「課題が出るのは良いこと」と答えているのですが、果たしてその課題は4月までに解決できるのでしょうか。

◇認定したのは1/4の2.5万人分
 1月13日に文科省は、4月から始まる更新講習について全国の83大学などが開設する1,693講習を認定したと発表しました。しかし、必修・選択とも受け入れ予定人数は2万5千人程度だということです。さらに多くの大学が講習開設予定であり、順調にいけば 10万人を確保できる見通しだとも言っています。しかし、失職につながるかもしれない重大な制度なのに、こんなドロナワが許されるでしょうか。

◇仮に10万人分が開設されたとしても、まだまだ問題
 その一つは、必要な場所に必要な数が確保されるとは限らないことです。静岡県は交通の便がよいので、他県の受講者が「静岡で講習を」とねらっていると言われます。そうすると、倍率が上がり抽選から漏れる人が多くなります。漏れたら、次の月に開設する大学を探して月の初めにエントリーしなければなりません。なんせ2年間のうちに修了しなければ失職です。これでは該当者は落ち着いて授業もやってられません。

「定期的に最新の知識技術を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることをめざす」のだそうですが、最新のものを手に入れる前に神経衰弱でまいってしまいそうです。

 08年度現在54歳以上の先生は対象外になっています。しかしそれらのA級(永久)ライセンスの人たちに、「あなたたちが大事にしてきた学校がとんでもないことになるんだから」と声をかけて、共に反対運動に参加してもらいましょう。


「教員免許更新制」は凍結を!!

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| 教員免許更新制 | 19:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
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