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「教員免許更新制」パブリックコメントーー送りました
文部科学省に意見を送りました

「教員免許更新制」は下記の理由から、制度そのものを抜本的に見直す必要があり、2009
(平成21)年度からの試行は延期するように求めます。

<理由>
1.「教員免許更新制」は教育現場の実情と現場教員の要求に見合ったものでなく、その目的達成のために有効であるとは到底思えないものです。

 峩軌免許更新制」が掲げる目的「その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能の修得を図り、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指す。」達成のために教員は常に努力しているが、極限的な多忙のために、希望どおりの学習・研修ができない現状である。静岡県教育委員会が実施した「学校を取り巻く実態状況調査」(県下119校、教職員3200人他) によれば教諭の平日の労働時間(持ち帰り仕事を含む)は、10〜12時間という結果である。これは文部科学省が全国規模で行った教職員勤務実態調査とほぼ同じ結果であった。

教員は力量向上や知識技能の修得のための時間とゆとりを求めている。上記「学校を取り巻く実態状況調査」によれば、保護者・教職員ともに80〜90%が「教職員の資質や意欲を高める手立て」として有効であると答えたことは
(a)教員が児童生徒と接する時間を十分にとれるようにする
(b)教員が授業の準備時間を十分とれるようにする
(c)教員同士が教育について話し合う時間を十分とれるようにする
(d)学校や教職員の仕事を保護者や住民がもっと理解する、という点であった。
静岡高教組実施のアンケート調査(728人回答・複数回答可)によれば、教員が力量向上や知識技能の修得のために有効だと思っているのは、「先輩教員や同僚からのアドバイス、語らい」78%、「教材研究や自主的研修」「生徒たちとの関わり・活動」各71%であった。そのための時間とゆとりを教員は求めている。ちなみに「県教委などの官制研修」は7%であり、官制研修の魅力のなさを如実に示している。

3惺擦隼劼匹發燭舛亮詑屬和深鐶人佑任△蝓△靴燭って教員が直面する問題・課題も多種多様で、その人の勤務校によって大きく異なる。問題・課題への答はすぐに欲しいものが多く、そのために有効なものは、気兼ねなく相談できる職場の先輩・同僚である。同じ状況を共有しているために適切なアドバイス、解決法を得られる。日常的に相談・話し合い、学習・研修ができるようにするために、教員の持ち時間を今より2時間減らすことが多くの教員が最も求めていることである。

ぃ隠闇に1回、30時間、子どもたちや職場の実態からかけ離れた講習を受けることに「必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能の修得」にどれほどの効果があるだろうか疑問である。もちろん、時には職場を離れて集中的に専門的な研修・研究も必要である。教員の希望にあった内容で、必要なときに参加できるようにすることが必要である。

ノ藁霧上や知識技能の修得のための講習は、受講すれば修了認定されるべきで、試験を行い免許の失効・失職に結びつけるべきではない。教員の自主性と研究の自由を尊重することは教育の大前提である。

2.法律的な面でも運用面でも根本的な矛盾を持った欠陥制度であり、「教員免許を失効させ教員を失職させる制度」としては成り立たないものです。

ゞ軌の職務・職責を根底から脅かすものである。免許を期限付きに変更し、失効・失職の恐れがある状況下に教員を置いては、職務の遂行に影響を及ぼす。「教員の使命と職責の重要性にかんがみ、その身分は尊重され、待遇の適性が期せられるとともに、養成と研修の充実が図られなければならない。」(教育基本法)に違反する。

恣意的な運用で特定の教員の排除に悪用される危険がある。1年に10万人にものぼる多数の教員を一律の規準で「資質」「適格性」を判断することは困難である。

「講習の修了認定」がいかなる規準と根拠をもとに行われるかが不明である。「規則案」にある「更新講習の開設者の行う試験」がいかなるものか、これで「公平性」が確保できるのがきわめて疑問である。

ぁ峭洪傾崕の開設者」として大学以外に、都道府県・政令指定都市の教育委員会をあげているが、任免権を持つ機関が教員免許の失効と教員の失職の権限を持つことは、教員免許制の根幹と教員の身分を脅かすものであり、認められない。

ジ的な免許制で更新制を導入するのは教員だけであり著しく公平性・妥当性に欠ける。医師・弁護士・建築士など、国民の生命・財産・安全を守る重要な免許には更新制はない。

更新講習に必要な費用の負担問題に全く言及が無く個人負担とすることはきわめて不当である。時間外勤務手当もなく、年ごとに給料が削減されている教員にとっては納得しがたい負担である。特に臨時的任用職員(講師)には過重な負担である。

以上(清少納言)

締め切りは3月21日です。まだ間に合います。

| 教員免許更新制 | 01:32 | comments(1) | trackbacks(0) |
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1. 「平日の労働時間(持ち帰り仕事を含む)は、10〜12時間」を「極限的な多忙」というのは、少々大げさ。世間のサラリーマンはおよそそのようなもの。
1.△よび2.◆ゝ見にご賛同致します。
2.ァ‖腓く間違っています。免許の更新は(修了試験の有無は別として)多くの資格で存在します。さらに、例に挙げられている3資格の内、建築士は免許更新が必要となります。
| | 2008/10/02 10:48 PM |









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